池和田有輔 <フリーランス>
昨年の Unite Japan の基調演説でも紹介された「Republique」がリリースされるまでの経緯、それを取り巻くシアトルのインディゲームコミュニティの紹介や、自分が UI デザイナーとしてどのような形でチームに参加し、どのような役割を果たしたのかをお伝え致します。また日米に見られるチーム開発の考え方の違いや、実際のゲームがどう実装されているのか等、多少技術的な話も織り交ぜつつ解説する予定です。
-Republiqueに参加した話
-前職は広告やwebだった
-unityで作ったゲームジャムがきっかけ ハラモンというゲーム
-republiqueについて カモフラージュ(Camouflaj)という会社のゲームタイトル ステルスサバイバルゲーム 謎に満ちた世界を体験するゲーム 追加エピソードで課金
-仕事 SkypeとEmail いきなり20GBのプロジェクトファイル
-流れ UIのデザインやコンセプトを1枚絵で送る OKならばUnityでプロジェクトファイルを送る →言葉とかミーティングとか、効率が悪いので、シアトルにいった
-カモフラージュ シアトルの隣町、ベルビューのダウンタウン 町全体でwifiが入る 25人くらいの会社 平均年齢25歳 非英語圏が25%くらい 誰かの家に居候 OSはほとんどwindows、visual studioを使ってる 1人で複数の役割がある
-memory of a broken dimension このゲームおもしろいぞ
-チームの意見を反映させるために アンケートツール「survey monkey」をよく使ってた 基本的に匿名、チーム全員の意見を求める 昼食も、会社のロゴも、ディレクターと意見が割れたときも、、すべてがアンケート
-なんでアンケート? メンバーはアイディアのパートナーと考える 自分のアイディアがゲームに落とし込まれていれば責任が生まれる
-EP2 パズルゲームの1つが、blueprint3Dとコラボ
-楽しむために バグフィックスのタスクは、タスク管理ツールである「you track」を採用 楽しんでチェックするための課題もつくった ほかの言語でクリア、アイテム0でクリア、など
-Bellevue / Seattle / Redmond ゲーム会社だらけの地域 Unity,Oclus,Epic,Valve,Bungie,,,, バンクーバーが近い 人材の交流がさかん 開発者友達もよく遊びにきて、プレイしてもらって意見を反映 DigiPenという大学があって、ゲームを教える教育機関として有名 30%くらいはそこの出身
-プレイテストを重用視 kickstarterのbackerにも参加してもらうほど
-複雑な操作をタッチ1つでまとめるには? 主人公が移動した後でアイコンを出すという解決方法
-教訓 iPhoneの基本機能だとしても、複雑な操作を詰め込むな タップ、スワイプ、二本指、ピンチズーム、、、 しばらくすると忘れてしまうので、単純なボタンタップに変更