Wi-Fi設定のここを1.1.1.1にしたら速くなるかもよ
iOSの場合
Wi-Fiが遅い!!
よくありますね。
特に弊社は渋谷の雑居ビル密集地帯にあるので、色々な人の色々なWi-Fiが飛んでます。
Wi-Fiを探そうとすると、常時50くらいは候補に出てきます。
そうなると、大変なのが混線問題。
5GHzであればまだマシなんですが、2.4GHzだと結構遅め。
しかも数十台のテスト用スマホがあるので、台数も結構多め。
どうしよう…
DNS設定を変えてみよう
DNSっていうのが
Domain:ドメイン
Name:名前
System:解決
の略。
例えばYahoo!にアクセスするとき、http://yahoo.co.jp っていうアドレスにアクセスするけど、実際はヤフー社のサーバーの中にコンテンツがあって、そのサーバーにはインターネット回線が引いてある(繋がってる)。
そのインターネット回線に「IPアドレス」という「ネット回線の住所」みたいなのが割当てられてる。
「IPアドレス」はインターネットを使うなら誰でも必要なネット上の住所ね。
意識してないかもしれないけど、みんなそれが割り振られている。
自分の家に番地が振られているから手紙が届くように、ネット回線にも住所がちゃんと割り振られてる。
だからヤフー社のサーバーに繋がってるIPアドレスが仮に 183.79.135.206 だったら、本当は「http://183.79.135.206」へアクセスするのが正しいわけ。
(↑この記事を書いてる時点では合ってるからリンク押してみて、ヤフーが出るよ)
でもそれは面倒だし、誰も覚えてくれないから、「yahoo.co.jp」ってブラウザのURL部分に入力したら 「183.79.135.206」にアクセスしようって紐付けるの。
それが「名前解決(DNS)」っていう方法。
どのDNSを使うかは自由
通常は「自動」になってたり、使っているネット回線がデフォルトで決めているので、それを使っているかもしれない。
でも世の中には公共のDNSサービスがあるので、それを使ってみるのもアリかもしれない。
※これで必ず速くなるとは限らないので、あしからず!!(そもそも遅いとか、スペック低いとかね)
色々なDNSサービス
例えば、
Googleが提供しているのは「8.8.8.8」「8.8.4.4」
Ciscoが提供しているのは、「208.67.222.123「208.67.220.123」
IBMなどが提供しているのは「9.9.9.9」
そして今回紹介しているのはCloudflareが提供している「1.1.1.1」
なんで紹介したかっていうと、めちゃくちゃ覚えやすいから。
色々試してみるのも良いかもしれませんね!!!