ハナウタのロゴがリニューアルしました!

はじめに


このたび、株式会社ハナウタのコーポレートロゴをリニューアルしました!
今回は、新しいロゴのご紹介と、完成するまでの過程を振り返ってみたいと思います。

なぜ、ロゴを変えることになったのか


ハナウタには、『はなうーたん』という可愛らしいキャラクターがいます。

もともとの企業ロゴは、はなうーたんが生まれる前に作られたものだったこともあり、少しずつ「キャラクターの雰囲気とロゴの印象が合っていないかもしれない」という声が出るようになりました。

「はなうーたんとロゴが並んだときに、自然に見えるものにしたい」
そう思い、今回のロゴリニューアルが始まりました。

はなうーたん(左)の丸っこい印象とロゴのスタイリッシュさが合っていない

新しいロゴで大切にしたこと


新しいロゴを考えるうえで、ひとつの大きな基準になったのが「はなうーたんと並んだときに違和感がないこと」でした。

特に意識したのは、以下のようなポイントです。

  • はなうーたんの世界観と並んでも違和感がないこと
  • 親しみやすさがあること
  • 会社のロゴとして、きちんと信頼感もあること

これまでの角ばった印象から少し離れ、はなうーたんが持つ丸みややわらかさをロゴにも取り入れていくことにしました。

ただ、単純にすべてを丸くすればいいわけではありません。丸みを強くしすぎると、今度はロゴがかわいらしくなりすぎてしまいます。

シャープさを残すのか、思い切って丸くするのか。さまざまな方向を試しながら、その間にある「hanautaらしいバランス」を探していきました。

ロゴ決定までの道のり


最初から今の形が見えていたわけではなく、方向性の違うものから細かなバリエーションまで、本当にたくさんの案を検討しました。

ひとつずつ並べて見比べながら、「これは違うかも?」「この部分は好き!」といった意見を重ね、
少しずつ方向性を絞っていきました。

これまでに検討したロゴ案の一部

STEP 1|まずは、いろいろな可能性を探す

ロゴタイプを中心にしたもの、少し企業らしく整えたもの、「hanauta」という名前から、音や音符を連想したものなど、まずは方向性を限定しすぎず、さまざまな案をつくっていきました。

検討したロゴの一部、とにかく思いつくものを作りました

それぞれ良いところはありましたが、並べてみると印象はかなり違います。

たとえば、親しみやすさは強いけれど少しカジュアルに見える案。
会社らしい信頼感はあるけれど、はなうーたんと並べたときに少し硬く見える案。
シンプルで使いやすいけれど、ハナウタらしさが少し弱い案。

こうした比較をしながら、「ハナウタらしいロゴとは何か」を少しずつ整理していきました。


STEP 2|実際に使う画面で比べてみる

候補がある程度絞れてきてからは、ロゴ単体だけではなく、実際に使われる場面に置いて比較していきました。
特に大切だったのは、今回のリニューアルのきっかけでもある、はなうーたんとの相性です。

実際にはなうーたんの横に置いていく

ロゴだけで見たときには良く感じても、はなうーたんの横に置くと少し硬く見えたり、反対に馴染ませようとしすぎると、会社ロゴとしてはかわいらしく見えすぎたり。

Webサイトや資料などに置いたときの見え方も確認しながら、親しみやすさと会社らしさ、その両方を持てる形へと候補を絞っていきました。


STEP 3|最後はほとんど間違いさがし

大きな方向性が決まり、「これでいこう」という形が見えてからも、まだ完成ではありませんでした。
ここからは、シンボルの傾きや丸み、文字の形、文字間など、ほんのわずかな違いを見比べながら最終調整を重ねていきました。

まず悩んだのが、シンボルの形です。
一見するとほとんど同じですが、縦のラインをまっすぐにするのか、少し傾けるのか。傾けるなら、どのくらいの角度にするのか。
さらに、全体の横幅や先端の向き、下部の丸を正円にするのか楕円にするのかなど、少しずつ形を変えながら比較しました。

もうぱっと見では何が違うのかわからない…

シンボルだけでなく、ロゴタイプも細かく調整しています。

例えば「a」は、より丸くするとやわらかな印象になる一方で、少しかわいらしさが強くなります。そこで、あえて少し縦長の形を残すことで、やわらかさの中にもすっきりとした印象が残るようにしました。

文字同士の間隔も、数値上の均等さだけではなく、実際に目で見たときに自然に感じられるバランスまで調整しています。

本当に小さな違いの積み重ねですが、最後まで見比べながら、現在の形に仕上げていきました。

惜しくも採用されなかったロゴたち


今回の制作では、最終案以外にもたくさんのロゴが生まれました。
中には最後まで候補に残っていたものや、「これはこれで好きだった」という案もあります。

【落選案A】

個性的で印象に残りやすく、デジタル感や少しレトロな雰囲気もある案でした。

一方で「A」など特徴的な字形の印象が強く、長く使う会社のロゴとして考えると、少し個性が先に立ちすぎるかもしれないという意見もあり、サービスやイベントのロゴとしては魅力的でしたが、今回は見送ることになりました。

【落選案B】

シンプルで視認性が高く、さまざまな場面で使いやすい案でした。

会社ロゴとしての安定感がありましたが、その分少し整いすぎていて、ハナウタらしい遊び心やあたたかさがもう少し欲しい、という点から今回は見送ることになりました。

【落選案C】

やわらかく親しみやすい印象で、はなうーたんとの相性もとても良かった案です。

一方で、丸みを強くしたことでかわいらしさも強くなり、会社のロゴとして単体で使うには少しやわらかすぎるかもしれない、という意見がありました。

この案で感じた親しみやすさは残しつつ、もう少し会社らしさとのバランスを整えていくことになりました。

そして、新しいロゴへ


そうして最終的に決まったのが、今回の新しいロゴです。

決め手になったのは、親しみやすさと会社らしさのバランスでした。

はなうーたんの丸くやわらかな雰囲気とも自然に並ぶことができ、それでいて、会社のロゴとして単体で使ったときにも落ち着きのある印象になること。

また、さまざまな場面やサイズでも使いやすいよう、カラーや反転表示、シンボル単体など、ロゴの展開についても検討しました。

使用例ボード

最初のきっかけだった「はなうーたんとロゴが並んだときに、自然に見えるものにしたい」というところから、ようやく今の形にたどり着きました。

おわりに


今回のロゴ制作は、デザイナーと社長の4名で、あれこれ悩みながら進めてきました。

毎回のデザイン会議では、

「横棒、もう少し短い?」
「丸のRはこっち?」
「角度、あとほんの少し……」

と細かな違いを何度も見比べ、途中で「もうわからん!」となることもありました。笑
ロゴにはデザインのすべてが詰まっている、とは常々思っていましたが、正直ここまで大変だとは思っていませんでした。

企業ロゴを刷新するプレッシャーもありましたが、たくさん悩んだからこそ、これから長く使っていきたいと思えるロゴになったと思います。

このロゴが、ハナウタらしく軽やかに、楽しく、これから進む道を拓いてくれる存在になってくれたら嬉しいです。

♪ロゴのガイドラインを公開しています

新しいロゴの使用方法やカラーなどをまとめたガイドラインを公開しました。
ロゴをご使用の際は、ぜひこちらをご覧ください。